***04.apr.2006
クソッタレな用事でわざわざ行った郊外の街は何だか中途半端な都会で、ちらほら見える桜に誘われて桜の下でおベント食べようと公園を探す。
立て替えられて新しい家並みのそこここに大きな梢がのぞくのだけど、近くに行ってみるとどこもでかい個人の私有地の中だったりして、ああそうか、このへんは皆の居場所になる公園が必要とされてないんだ、みんな家でかいから、と気づく。 それにしては殺風景な街だなーと思っていたら、細々とした川沿いの桜並木を発見、近づくと、あったあった、市民の憩いの場、散歩道。 シート広げておベントひろげているおばあちゃんグループや、ベンチに腰掛けてるおじいちゃん、走り回る子供たち、散歩の祖父母と嫁もしくは娘と孫。
そうか、平日の昼間からのんびり季節の風を楽しんでるのはこういう人たちなのだ、こういう人たちっていうのが政治家が気を使う、選挙の時手を差し伸べる人たちなんだなと。
まあともかく、強い風にそろそろ花びら吹雪の桜の揺らぎを眺めながら10分間のオベントタイムはなかなかよかった。

...a day before.....*+*+*+*+*....a day after.....