***03.jan.2006
日本が初出展した第2回パリ万博(1867年、慶応3年)以降のジャポニズムにインスパイアされたアンティークBaccarat「Fuji」の復刻過程のドキュメント番組を見ていて、改めて職人生活に感動。
ちなみにB.I.E(Bureau International des Expositions)のサイトはhttp://www.bie-paris.org/main/index.php?lang=1
探していてこんなサイトに遭遇:JanJan
3年前のミラノ・サローネでBaccarat社の展示があったお屋敷の奥の間の天井に、太陽のある世界で虹のボウを構えた若者と闇へいざなう女神の天井画があって、しばらくそのイコノロジーを考えたり人に話したりしていたもの。そのときメインルームでは、エットーレ・ソットサス氏デザインのBaccarat新作が何点か展示されていた。無理をすれば買えないことはないそれらを前に、どこに置いてどう眺めるかを空想した。そして、まだ、それが私のもとには来ないことを悟った。ものは、来るべき時がくれば来る。
まだ、その居場所は私のところにはないのだ。でも、それが来るための場所をどうやって設えるべきかを考える経験は訪れた。そして、お知り合いのデザイン系キュレーター女史のお宅にはじめてお邪魔したときに、素晴らしい、20世紀中頃のガラスのコレクションを見せてくださったのを思い出す。
話変わって、トリノ・オリンピックに向けてアスリート達を追った番組。実績ではなく今その時のコンディションのよい選手が選ばれる。当たり前のようで実はそうなっていない現実社会のさまざまな局面をみるにつけ、「今その時のコンディション」を評価する目利きに確信がないとき、過去の評価すなわち実績に依存するんだな、と思う。
そこからつながってアスリート・プラスというサイトに辿り着いた。JOCセカンドキャリアプロジェクト、なんだそうだ。
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