***09.jun.2005
朝の教育テレビ「わかる算数5年生」で、時間によって数や量が移り変わるものを折れ線グラフで作ってみよう、という課題に、交通事故件数をモチーフにした小学校のクラス。数字をマトリックスにプロットしてから点と点を線で結ぶ先生。これで何が解る?という問い。途中から見たので、ひゃー、何を聞かれているのかわかんないよー、っと思っていたら子供たちが、線が上がる=増える、なので下がる=減る、だからグラフの形を見るだけで「減った」と解る、と発言。ひゃーっ、賢いのうー。
ここで深く考え入る。課題から結論に到達するのが早くダイナミックであるほどプロセスは省略され、た、かのように見える。それは、たとえ最終的には同じ結論に至るのだとしても、細分化した階段をひとつひとつ踏みしめるようなプロセスとは異なる道筋に置かれているような気がする。つまり、フラクタルの線上にのっからないもののような気がするのだ。思考経験を蓄積するほど参照するアーカイブが増え、しかも習慣的に瞬時に正しいアクセスが出来たならば複雑に入り組んだ膨大な課題を解析するには適しているのだろうけど、単純すぎる課題に出くわしても常に何を問われているのか理解をして思考するようギヤを変えることが以外とできてなかったりする。
ある課題が、単純なのか、複雑なのか、どちらにも対応できる結論を得ながらどちらを先に提示するか、それはたぶん、空気を読む、能力にゆだねられているように思う。うううむ、「わかる算数」は哲学演習でもあるのだった。
それにしても、韓国俳優みたいなパーマをあててしぼんで激やせ?ちょっとお肌もお疲れ気味、で、笑顔も交えよどみなく喋る貴花田、、もとい貴乃花親方、、、ってちょっと違和感。
ああ、何をふつうのブログみたいなこと書いてんだ。。。

...a day before.....*+*+*+*+*....a day after.....