***30.mar.2005
やはりあれは旅だったのだ。今も旅だ。旅の上だと思えば留まらないことが当たり前の冒険になる。いつだってそこがどこなのかわからないまま、考える間もなくそこにいる事自体をこなしていくしかなかったのだ、旅ではない日常などないのだ。
代わり映えのしない毎日にふてくされているアナタ。繰り返される日常を淀みだと嫌うアナタ。そんなことはない。いつかは動く旅なのだ、あるいは、気がつかないくらいにゆっくりと変化は訪れているのだ、毎日。
今日、バーミリオン・オレンジの夕焼け。黙って、ひそかにハッピーな気持ちになる。
songs to remember、20数年間、風化しないで風景の中にある。その後のqupid&phsycheは鮮烈にかっこよかったけど、その後以降は買えども買えどもピンとこなかった。未だに、ホワイトアルバムのグリーンのパフォーマンスは最高なのだ。sweetest girlの不思議なリズムが消えてゆくのを何度聞いたことか。
ラジオで、ポール・ロジャースとクイーンがツアーを開始したと聞いた。どうしたって相手がフレディだと「代わり」と見てしまうし、ブライアン・メイとロジャー・テイラー(ジョン・ベーコンは不参加)は核が抜けたクイーンで、カラオケを聞いてる気分。ツェッペリンもそう。バンドの完成度が高いほど、復元は不可能なんだな、別のものに変わらないと。
完成度といえば、ケイト・ブッシュは最初から完成の域にあってたまげたけど、hounds of loveで頂点をうって、sensual worldで頂上に居を構えたという感じ。ま、昔の話はこのへんで。

...a day before.....*+*+*+*+*.....a day after...