***25.dec.2004
年内の授業おさめの帰り、[ビートルズ色彩展](DICギャラリー、日本橋)を見に行く(最終日)。サイケデリック・カラーがテーマの展覧会なので、会場に流れる音楽もおのずとビートルズ中期後半のアルバムからの曲が多い。よくファン・クラブによるかなり本気なイベント(映画・未公開フィルムの鑑賞、展覧会など)に行っていた13歳くらいの頃はラジオから録音したthe long and winding rordのpianoバージョンが貴重だったのだけど、その後あまりに多くのブートレグ、及び公式「発掘」音源や映像のリリースがあって、すべてを所有するほどの意欲も次第に失せていった。というわけで、BFC全面支援のこの展覧会、ひさびさにビートル・マニア垂涎のネタに再見。「ビートルズにちなんだカラーパレット」の企画は語れば朝までつきない感じ。肝心の「サイケデリック・カラー」スキームへの言及はかなり物足りなかった、、、あの空間で「ビートルズ」をサブネタにするには扱う対象が大きすぎたのかも。これ、完全に「ビートルズ復活祭」の様相ですよね。会場でBFCのパンフレット見て、24年前に、復活なんてあり得ないことが確定してなお、月刊誌を刊行し続けているBFC、その活動をライフワークに据えた人々に畏敬の念を覚える。
a day before.....*+*+*+*+*.....a day after...