***05.may.2005
朝身体を動かして26時間、ずうっと考え事してた。考え事をするためにずうっと文章書いてて、何度も何度も校正して、校正すると別の話にふくらんでいったりまたそれを絞り込んだり削除したり、まっさらにしてまた書き始める、というような。
こういう時間がとても贅沢。世界中が遠ざかって、地上ではない場所で、今何時かなとふと思うまでの26時間、何にも邪魔されない途切れない時間だった。気がつくと一切飲食していない、喋らない、時々歯を触ってみるだけの舌であり呼吸を区切るためのだけの喉だった。ここは静かだ、温度も明るさも透明な、均衡な状態。シンメトリな状態ってどんなだろ、と考え続けている。
26時間後に湯の中で再び考え事を再開、その後また別のポジションで再開、自分の考え事のためだけに浪費される贅沢な時間。
なぜ普段からそれを手に入れないんだろう、考え事はつきる事なくあって、頼まれ事が何もなくなる頃には考えるには遅すぎるのに。
...a day before.....*+*+*+*+*.....a day after...