***5.aug.2006
夏、8月は、悔恨と追憶の季節。
戦争を語る季節。61年前に突然幕が降ろされた戦争のことを伝え聞く季節。
夏の盛りであればあるほど、もののあはれを知る季節。
それはうらはらの日本の感性にはからずもよくあう無情。
そんな折にふとテレビを付けると「あの人に会いたい」で鈴木大拙翁が喋り始めた。どういったタイミングなのだろう、今、翁の声を聞くとは。
そして昨年も見たような番組が続いた。
親と子供だけの家庭のなかだけで数十年を生き、死を迎えるとはどういうことか。息詰まる濃密な退屈。でもそれだけかもしれない、しあわせであるということは。
...a day before.....*+*+*+*+*....a day after.....