***27.feb.2006
おじいちゃん先生との月例同窓会、今月は滑り込み開催で、サイエンス+フィクション展@日本科学未来館、これまた最終日に滑り込みで見に行く。 先々週、身の回りで「サイエンス・ビジュアライゼイションとソニフィケイション」の話題が濃かったせいもあってか、いろいろと思うところがあり、とても楽しめた。カーボン・ナノ・チューブのルーシーを夢見て館をあとにする。
夕食に入ったのは駅ビルのレストラン街の中華料理店。三人いるフロア係は悪気なく気が利かないタイプなのか、仕事に不慣れなのかわからないけど、中途半端に気が利かなくて滑舌が悪い。 ちょっとイラッとしていた耳に、突然、B2unitが、それまで店内を何となくお茶濁しのように支配していた有線(オーケストラで聴く歌謡曲、みたいな)のもやっとしたサウンドの雲が晴れたように、急にクリアなサウンドで響いてきた。 おりしも先生にベトナムとミャンマーの寺院の写真を見せていただいていたところ、で、ガムランの話をちょっとした瞬間。
えっ、と思って聞き入っていたら、気の利かない店員はどうでもよくなって。あのまったりした雰囲気の中をかきわけて出てくる新鮮さが、未だ衰えない、この作曲家も若くて知力が漲っていたんだろう。 きちんとした仕事をしておけば、残る。

...a day before.....*+*+*+*+*....a day after.....